私の定年退職後の起業にあたり、誰に何を売るかということを考えました。不動産業をする。できれば相続に特化した事業としたい。ということは、考えていましたが、より具体的に考えてみました。
その時私が考えたのは、少なくとも自分がこの不動産業を続けている期間のお客様(これがタイトルのターゲットですが)は、①シニア世代②女性③何らかのお一人様、この3タイプの方々を自分のお客様にしようと考えました。
漠然とでもあり、確信めいたものでもありました。何を売るかは、文字通り不動産であったり、コンサルティングであったり、リフォーム工事であったり、その方が求めるものを売るということになります。
直近の半期(4月~9月)で16名の方とお仕事(取引き)をさせて頂きました。その方々の内訳は、シニア世代(男性)5名、シニア世代(女性)2名、一人世帯(男性)5名、その他4名。
これからは、シニアと女性の時代だと数年前からずっと思ってきました。更に身近なところにお一人様が随分増えた気がして、この方々がこれからの時代の主役だと感じました。
この6カ月間の私のお客様の75%は、それらの方々ですので、私の考えもまんざら的外れではないと思っています。ただ、お若い方からのご相談も大歓迎ですので、お気軽に何でもお問い合わせください。100%全ての方が高齢者になるのですから。