ほむさぽ岩美通信のご案内 12月号

弊社は、ホームサポートサービスグループ会員です。

超高齢化と少子化、人口減少が進む鳥取県。様々な問題を抱える鳥取県で、宮脇不動産が不動産業者として
必要だと感じる事が3点あります。

①広域生活圏から、地域に密着した生活圏の再生
②コミュニティーの復活
③各業界の縦割り意識から、横連帯意識へ考え方を転換

以上3点を目標将来像として不動産業を継続し、他業種の方々とも連携を取りながら、「住み慣れた地域で高齢者も持続可能なまちづくり」。宮脇不動産はこの目標を実現するための不動産業者です。

目標将来像の実現に向けて、(ホームサポートサービスグループ本部:ほむさぽ松江)の方々の協力を頂きながら、主としてミドル&シニア編の情報を発信しております。

サンプルとして、ほむさぽ岩美通信2022年12月号を掲載しております。
ご一読頂き、興味をお持ち頂けた場合は、本HPの【お問い合わせ】に、ほむさぽ岩美通信希望と記載頂き、メールをお送り下さい。

メール、郵送、持参のご希望がございましたら、その旨ご記入下さい。
目標将来像の実現に向け精進致しますので、変わらぬ応援を宜しくお願い致します。

『いつまでもあなたが好きな町で暮らし続けるために』

ほむさぽ岩美通信2022年12月号

ほむさぽ岩美通信のご案内 11月号

弊社は、ホームサポートサービスグループ会員です。

超高齢化と少子化、人口減少が進む鳥取県。様々な問題を抱える鳥取県で、宮脇不動産が不動産業者として
必要だと感じる事が3点あります。

①広域生活圏から、地域に密着した生活圏の再生
②コミュニティーの復活
③各業界の縦割り意識から、横連帯意識へ考え方を転換

以上3点を目標将来像として不動産業を継続し、他業種の方々とも連携を取りながら、「住み慣れた地域で高齢者も持続可能なまちづくり」。宮脇不動産はこの目標を実現するための不動産業者です。

目標将来像の実現に向けて、(ホームサポートサービスグループ本部:ほむさぽ松江)の方々の協力を頂きながら、主としてミドル&シニア編の情報を発信しております。

サンプルとして、ほむさぽ岩美通信2022年11月号を掲載しております。
ご一読頂き、興味をお持ち頂けた場合は、本HPの【お問い合わせ】に、ほむさぽ岩美通信希望と記載頂き、メールをお送り下さい。

メール、郵送、持参のご希望がございましたら、その旨ご記入下さい。
目標将来像の実現に向け精進致しますので、変わらぬ応援を宜しくお願い致します。

『いつまでもあなたが好きな町で暮らし続けるために』

ほむさぽ岩美通信2022年11月号

相談事例(事前対策・口頭遺言)

相談者:将来の被相続人

相談内容

以前にも同じような内容の相談事例を記載しました。今回もまた記載させて頂くのは、 この手の相談が非常に増えてきているからです。「将来自分が死んだ後の相続財産は、 残された家族が争いなく分けるなり、処分するなりうまくしてくれるだろうか?」という漠然とした不安のような感覚を、 丁度我々の年代の方が考え始めます。

ここで問題が、 考え始めてはいるが切羽詰まった程焦ってもいないということです。何をすれば良いか分からないというのが本音でしょう。 「私が死んだら相続財産はどうなるんでしょうか?」という相談者に、私が話す内容はいつも決まっています。

「あなたは、 どうされたいのですか?あなたの思い通りになるような方法を考えましょう」ということです。相続する財産の種類、 多寡により相続方法を考える必要がありますし、それが相続対策の本流のようにも感じます。


しかし私の一番は、 本人がどうしたいかです。本人のしたいように相続する。これが一番だと思います。
只、 それだと相続人によって、 相続財産に差が出た時に不満が残り「争続」となります。遺言書一番良いのでしょうが、少し敷居が高いのと(今は法務局を利用する敷居の低い方法もあります)、 亡くなった被相続人の遺言書を急に見せられても、 とまどう相続人もおら れると思います。

遺言書の文字だけでは伝わらないことが多々あります。常日頃から「自分が死んだら、 財産はこういう具合に分けてくれ」と相続人に何度となく伝えておきます。同居だとそのようなチャンスは割とあると思いますが、 離れている場合は盆や正月とか何か顔を合わす折に相続の話もするように心がけます。

あらたまって話するのが苦手な人は皆が集まって飲んでる席でも大丈夫だと私は思います。とにかく「自分はこうしたいんだ」という話を相続人にしましょう。少なくとも相続人が「親父(例えばです。被相続人のこと)はそう思っているんだ」ということを知っているのと知らないでは全然相続人の心情が違います。これで少しくらいは「争続」 が減ると思います。

ポイント

「口頭遺言」は、 遺言書のゆるいバー ジョンみたいな感じです。「こうしたいんだ」を口に出すことは大事ですが、 一番大事なのは「なぜ、 そう思うか」も一緒に伝えることです。 「なぜ、 そう思うか」を省くと、 全く意味のない「口頭遺言」となることは肝に銘じるべきです。

「口頭遺言」はこころの相続でもあります。

相談事例(相続不動産処分・遠隔地)

相談者:相続人

相談内容

相続した母親の自宅を処分したいが、一緒に暮らしたことは無い。父親が早くに亡くなり、母親が自分一人で住む自宅を建てたとの事。相続人自身が住んだことのない住宅を相続する。

実家であれば、幼少の頃住んでいたということもありますが、相続人が40代で県外で生活している時に被相続人が建てた家ですので、2~3回しか行ったことがないという状況でした。

被相続人が一人で住んでいた家ですので間取りも2DK、土地も30坪弱でした。建物自体がとても住める状態ではありませんので、建物解体後に更地として売却が一般的な処分の方法だと思います。只、両隣と後ろは家がギリギリまで建ってます。

ものすごい需要が見込めるという場所でもありませんでしたので、解体する前に隣接地所有者は勿論、近隣エリアを回って、ある程度目処がたってから解体することとしました。

この場合は、条件面での合意まで時間がかなりかかりましたが、結局はお隣の方が購入されました。 

ポイント

不動産を処分する時、近隣を訪問することは常識です。お隣の方に購入して頂くのが一番良いです。隣接者に購入して頂くのが一番良いのには色々な理由が有りますが、何といっても売不動産の状況が、それこそ一番分かっておられるということが一番の理由です。

お隣で何十年も生活されていますので、一番事情が分かっていると言っても過言ではありません。昔から「隣の土地は倍出しても買え」と良く言われます。これは、地続きになれば活用方法が増えるということです。

でもわれわれ業者にとっての一番は、購入後に買主からクレームが出ないということが一番良いことです。その不動産をいわば一番よく知っている方が購入されるわけですから(何十年もお隣で生活されていますから、我々より余程どういう不動産かということは良く知っておられます)、クレームもほぼ出ようがありません。

不動産は、本当に必要とされている方に納得のいく形で購入して頂きたいと常々思っております。

相談事例(事前対策・不動産処分)

相談者:将来の被相続人

相談内容

この被相続人になるであろうと思われる相談者は、全ての自分名義の不動産を自分が生きている内に処分したいという相談でした。
相続人は被相続人の兄弟の子供です。一般的に多い相続人は配偶者と子供です。最近自分の兄弟が相続人というケースがちょくちょくあります。

被相続人が結婚をしなかった場合にこのケースが多くなります。以前も相続した不動産を全て処分したいという相談を受けましたが、この時は相続した人(相続人)からの依頼でした。この時も自宅、倉庫、山林、畑、田と30筆以上の不動産でした。

時間は要しましたが何とか全て処分しました。やはり山林と農地が苦労しましたが、全ての不動産をお金に換え、自分が残り必要と思われるお金(市営住宅家賃・生活費他)以外は全て甥に渡しました。

被相続人名義の通帳に入金し通帳・印鑑とも甥に預けていました。遺言書も書いてあるとのことでしたので「本当にすごいですね」と感心しました。

ポイント

一番は遺言書を書いていると言われた時に相続に関しては信頼できる人だと思いました。毎年5月に来る固定資産税の納税通知書が自分が元気なうちに来ないようにしなければならないという一念で10軒以上の業者・知り合いに相談したとのことでした。つまるところ、どれだけ本気かということで結果が変わるということに改めて気付かされた事例でした。

山林、農地(それも農業振興地域内及び第1種農地でした)は時間とお金を要しましたが何とかなりました(この場合はかなり運が良かったと思います)
勿論『ご免なさい』と頭を下げるケースもありますが(その方が多いです)、まずは諦めず何でも相談してみてください。

但し、手前味噌ですが、税理士さんは税金のプロ。弁護士さんは法律のプロ。不動産のプロは、やはり【不動産屋】です。相続に詳しい信頼のおける【不動産屋】にご相談ください。

相談事例(事前対策・生前贈与)

相談者:将来の被相続人

相談内容
まず、被相続人というのは亡くなられた方のことですから将来の被相続人というのは現在は生きておられるということです。
事前対策ですから亡くなる前に対策をしましょうということです。


今まで相続財産(主に不動産)に関する相談を多数受けてきましたが、相続した後の不動産をどうするかという相続人からの相談の方が圧倒的に多いです。
でも事前対策ですから本来生きているうちにすべき対策です。
今回の相談は何が正解かが分からないというものです。


その時期が近付けば皆そうなると思います。
「どうするのが一番良いと思うか?」と聞かれた私は「一番良いかどうかは分からないが、私ならこうすると答えました」それは、自分が誰にどれくらいのもの(相続財産)を残すかをまず決める。


自分が生きている内に全て手を打つ。ただ、本当に被相続人の数だけ相続問題はありますので、あくまで相談を受けた方の場合はという条件付きです。相談内容はかなり割愛簡素化で記載しています。

ポイント

その方は奥様とお子様二人(お二人とも結婚されています)
将来は長男夫婦に定年退職した後に面倒を見てもらいたいと思っておられました。
私は生前贈与が最強の事前対策だと思っています。
死んでしまったら自分がどうこうできません(遺言書があれば少しは意に沿った形になりますが)


生きている内に相続人になるであろう人達に常々自分の意思を明確にしておく。そしてこの方の場合は、全ての不動産は奥様。現金類は奥様5。長男夫婦4。長女夫婦1。これ位の割合で生きている内に分けたらどうですかと提案しました。


長男夫婦も長女夫婦もお金が必要な時期が異なりますがその時期は必ず来ます。子供夫婦にお金を少しずつ渡し、自分の意思が働くうちに相続を終えてしまうという考え方です。相続人は以外に被相続人の本当の気持ちがどうだったかということは分かりません。
そして残された不動産をどうするかで何年も悩んでおられる方が実際におられます。

コラム(年金手続き)

2月初旬、受給年金の全ての手続きを一応完了しました。
全てというのは、鳥取年金事務所で受け付けてもらう『老齢基礎年金』。
私は昭和341月生まれですので63歳になってすぐ手続きをしました。


申請書類を郵送してもらい必要書類を揃え面談アポを取り、年金事務所に伺いました。担当の方が丁寧に教えてくださいます。「戸籍謄本」と「雇用保険被保者番号が確認できる書類」(通常は、雇用保険被保険者証ですが、私は失くしていたので職安で再交付してもらいました。


5分程で再交付して頂きました)が不足していましたので2日後に再度年金事務所で手続きをしました。企業年金連合会にも請求書類を郵送してもらい、『老齢年金』の請求書を郵送しました。
今のところ連絡はありませんが本当に頂けるかどうか入金されるまでは心配です。


最後が確定拠出年金の『老齢給付金』です。
これも請求書を郵送してもらい、記載して必要書類と一緒に運営管理機関に郵送しました。私は一時金受け取り(一括で受け取る)を選択しました。もらえる時にもらっておくという性格が現れました。


これもまだ何の連絡も有りませんが、入金されるまではやはり不安です。
欲を言えばもっと頂きたいですが、これから先の若い方のことを思うと現状でも満足しなければと思います。

コラム(病院通い)

私事で恐縮ですが、中央病院に毎月1回通っています。
一番は高血圧、高コレステロール、それと20年以上軽度の不眠症に悩まされています。もう一つこれも20年以上前に急に花粉症になりました。


人間というのは不思議なもので(私だけかもしれませんが)、毎月中央病院で診てもらっているのだから大丈夫と自分に都合良く解釈し、醬油たっぷりのつまみで、ビール、日本酒、ワイン等ジャンルを問わず?飲んでます。


二日酔いの朝は自分自身が本当に嫌になります。
63歳という歳を考えた飲みに、誕生日を機に変えたいと思います。
お客様に定期的にお届けしている『ほむさぽ岩美通信』は、「あなたの暮らしと住まいの健康をつくる月刊ヘルスケア情報」です。


健康も以前のコラム(紺屋の白袴)状態です。せっかく業績も皆様のお陰でまずまずの推移をしております。本当に馬鹿げたことで人生を無駄にしたくはありません。健康は自分の意識で調節できます(私の場合は)
病気で大変な苦労をされている方もおられます。これからますます年老いていくわけですから『健康』ということに対してもっと真剣に取り組んでいきたいと思います。

コラム(住宅ローン減税)

住宅ローン減税は家を購入されたほとんどの方がご利用されると思います。
既存住宅(中古住宅)購入の場合は、昨年末の入居の方までは築年数が20年以内(木造の場合)の住宅しか適用されませんでした(かなり難しい手続きと費用をかければそれ以上の築年数の中古住宅でも利用可能でしたがハードルはかなり高いです)


今回令和4年度の税制改正大綱で、中古住宅購入検討の方には本当に嬉しく有難い制度に改正されます。
一番のポイントは築年数要件が『昭和57年以降に建築された住宅(新耐震基準適合住宅)』に緩和されました(令和41月以降入居の場合)


そもそも中古住宅と言えば築20年以上の建物が多いです。
それがいきなり築年数が倍の築40年の中古住宅でもローン控除適用となりました。これは本当にすごい改正です。われわれ不動産業界では『起死回生の改正』と呼ばれています。
久々に中古住宅市場に大きな動きを与える実効性のある大改正となると期待しています。